ハンディキャップを乗り越え、障がい者の自立ために私たちの家が支援します。
障がいを持たれてる皆さんの親御さんは、お子さんたちの今後の生活基盤について不安に思われて日々の生活を送られています。そこで当法人は、親御さんがお元気な内にお子さんたちが地域の中で自立した生活が出来、親御さんもご本人も安心できるような支援体制の構築を考えておりました。
ようやくその事業計画の一つである共同生活援助サービス「ワンステップホーム」の運営を2010年6月より開始致しました。このホームは、ワンルームマンションを利用し一人一人が自分の家の鍵を持ち、自分の家・空間を持ち独立した生活が送れる形態をとりました。現在は15名の入居者が利用し日々の自立した生活を送っております。入居に際し親御さんたちは、「まだ自分たちが元気なのに」という戸惑いがあったようですが、今では「今後のことが安心出来ます。」と言って頂いております。
当法人では、「ワンステップホーム」の更なる拡充と、一軒家を利用したグループホームの運営も行っていきたいと思っております。今後とも皆様方のご支援・ご協力をお願い致します。
お部屋のご紹介
居室15部屋に、パブリックスペース・オフィスを併用しています。
ワンルーム・マンションの一部、16部屋がワンステップホームのスペース。居室15部屋と共同部屋(食事・歓談・世話人宿直)と日中など支援ができる事務室があります。
ベッドやテレビなど、生活必需品はご自分でご用意。
ベッド・布団やテレビ・冷蔵庫・洗濯機など日常生活に必要なものは各自でご用意していただきます。
プライベート空間は、一人ひとりがゆったりと生活。
居室は、それぞれが独立しており、プライベートな空間があり、一人ひとりがゆったりと生活ができます。また、各部屋にはユニットバス(お風呂とトイレが一体になったもの)がついており、自分の好きな時間にお風呂が利用できます。
利用者条件と利用者負担
ハンディキャップを乗り越え、障がい者の自立ために私たちの家が支援します。
ワンステップホームは、障がい者の自立のために設立された施設です。
個人負担はありますが、国や市からの助成金もございますので、お気がるにご相談ください。
利用できる方
- 主な対象は療育手帳をお持ちの方
- 障がい福祉サービス受給者証により、共同生活援助の支給決定をうけた方
利用者負担
障害者自立支援法によるサービスの1割が原則ですが、軽減措置があります。
【個人負担について】
- 部屋代の一部負担(国と市から助成があります)
- 自室での光熱水費
- 食事提供の負担
で、概ね月50,000円前後の費用がかかります。